maman booksは、SHOが気まぐれで作る世界一小さな本屋さんです。



   
A5サイズ/全26ページ(カラー14ページ、モノクロ12ページ)
価格1,000円(+送料・定形外郵便140円)

初回150部限定(おひとりさま1冊限り)

7月22日(金)完売いたしました。ありがとうございました!
■アンケートにお答えいただいた方2名さまにすてきなプレゼント!■

Contents

01 もくじ
02 雑貨とさんぽ
03 ゆっくり、部屋づくり
06 不思議な手紙のチカラ
07 I LOVE HOLGA!
09 気持ちのよい洋服
11 ひとりじかん
14 SO・TO・GO・HA・N
15 プン太、ふらりと奈良へゆく
16 Zakka Collage
19 ココロに羽根をもつこと
21 おいしいかお あつめてみました
24 LOVERY/かわいいもの
25 おわりに
26 この本を作ったヒト



ずっと、自分で本を作りたいと思っていました。
インテリア雑誌のライターとして、雑誌の記事を書くことを仕事にしてきました。
おしゃれなインテリアにかわいいお店、ステキな人たち。
たくさんの出会いから、たくさんの刺激をいただき
自分でも写真を撮るようになりました。

それは単なる趣味だけど
「自分で作り出した空間を、いかに私らしく見せられるか」
工夫することやアイデアを考えるのが楽しくて楽しくて…
まったくの自己満足ではあるけれど
いろんな雑誌やホームページを見ては研究を重ね
たくさんの写真を撮り続けてきました。

わたしの写真のコンセプト(というと大げさですが)は
『ラヴリー/かわいいもの』。
雑貨だったり、コドモだったり、風景だったりといろいろですが
私なりの『かわいい』を切り取ることでHAPPYになれるのです。

そして、それを本にしてみようと考えたとき
どんな本にしたいのか、真剣に考えました。
日ごろ雑誌づくりに関わらせていただいているので
雑誌の記事を書くことは選択したくありません。
すでにすばらしい雑誌がたくさん出版されているし、
個人でも小冊子という形で情報を提供されている方も多くいらっしゃいます。

私には私にしか作れないものがあるはず。
自分の中にあるものを表現したかったのです。

自分で撮った写真に、「情報ではない文章」…
じゃあエッセイになるのかな?
でも私はエッセイストではないし、素人のエッセイを読みたがる人が
いるんだろうか?と迷いました。
私は人気スタイリストさんでもないし、人気エッセイストでもない。
そんな私のエッセイって、価値があるのかな??
ずっと迷っていました。

でも、いくら考えても、自分を表現する形式がそれしか思い浮かばないのです。
じゃあ、どうせ書くなら、読んだ人に何かを手渡せるようなものにしよう。
たとえば、元気が出たり、勇気が湧いたり、ワクワクしたり…
こんな私でも、少しぐらいは人の役に立てることはあるはず、と
一生懸命考えて、言葉を綴ってみました。

日ごろ考えていること。
どうしたら毎日をイキイキと過ごせるか?
夢に一歩でも近づく方法は?
ハッピーになる方法って??

主婦であり、母であり、ライターという仕事を持つ一人の女性として
何かぬくもりのあるものを伝えられたらと思います。
つたない写真、そしてつたない文章ですが
ちょっとでも私の気持ちが伝わってくれればうれしいです。

SHO